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2014年05月18日

自分の子は別

おはようございますface01

長男の遠足の日、お帰りの会の様子を教室の外から見ているとき、長女の同級生のお母さんとお隣になりました。

「T君もK(うちの子)も2年生だもん、早いね~。」
「ホントホント」
「どう?T君楽しく学校行ってる?」
「うん、楽しそうだけどね。あの子物の管理がめちゃくちゃで。困ってる」
「ん?物の管理?」
「学校でも家でも机の中も上もぐっちゃぐちゃで、すぐ物がなくなるし、給食袋なんて学校に忘れて何回取りにいったか。」
「あらT君そうなんだ。確かにクラスに一人くらいそういう子いたいた。そりゃ、給食袋も3セットくらい用意しておかなきゃいかんねぇ。」
「毎日ポケットから鉛筆やら消しゴムがでてくるし、もうすぐ運動会だっていうのに赤白帽がどうしてもみつからないし、、、」


「T君って私の中で、とにかくすごく優しい子ってイメージだけど、キャラは変わってない?」
「そうだね。あの子は兄弟の中でも一番優しいかな。この間も学校の先生に、クラスで困っていたり泣いている子がいるとT君が必ず側にいって助けてあげてます。って言われたんだ。」
「それってすごいじゃない。そういうことが自然にできるってなかなかないよ。それ嬉しいねぇ。」
「そうだよね。」


「でも確かに、、、もしT君が自分の子でまったく同じ状況だったら、人のことはいいからまず自分のことをしっかりしてって思っちゃうかも。」
「でしょ、でしょ、でしょ!!!!!そうなの~~~。」


親はみんな、整理整頓がばっちりな子より、人の気持ちに寄り添える優しい子がいいと思ってる。
でも実際自分の子供に求めてるのは、、、、。
人の子はいいところが見つけやすい。自分の子は欠けてるところを見つけやすい。
気をつけなきゃいいところをつぶしちゃう。

「いいところを見つけて、子供は褒めて育てよう!」
どこにでも書いてある。本当に大切なこと。

自分の子だと、これがなかなか難しいんだよなぁ。




  


2014年05月17日

母、童心にかえる

おはようございますface01

昨日は長男(年中さん)の遠足でした。
石巻にある幼稚園。園の外も自然がいっぱい。
田植え前の田んぼや野原を散策して春を感じる遠足です。

「お母さん、今日は絶対とかげ捕って。」
「よし。わかった。一緒に探そう。みつけたらお母さん頑張るから。」

長男の通う幼稚園は年中さんから縦割り。30人ちょっとの4歳・5歳の子供たちがそれぞれの親とペアになり、一列ならびで出発。全員お母さん(お父さん)の手をしっかり握っている。みんなとてもかわいい。

長男のわくわくした感じが彼の手からずんずん伝わってきて、思わず私の手にも力が入る。兄弟がいるとそれぞれの子と1対1の時間を持つのが難しい。だから、私もこの遠足をとても楽しみにしていたし、彼のために絶対とかげを捕ってやるぞ!と鼻息荒く出発しました。

道中とにかく下を見て、とかげを探す。
野原では小さな物音や動きを見逃さないように、意識を集中させながら草を踏む。
田んぼの用水路の側では、草むらから蛙が跳んででてくることも。





「Kのお母さん、何を探しているの?」
「Kのためにトッカーを探しているの。」
「ふーん。」

このおばさんの近くにいると何かあるかもしれないと思うのか、数人のボーイズが私の後を追う。
とかげはなかなかみつからない。蛙は何匹か発見。
完全に童心にかえっている私はこの際とかげでも蛙でも何でもいい。とにかく一つ捕まえたい。数人のボーイズ+息子と田んぼの用水路を覗き込み、周りの草を足でサカサカやってみる。
ピョイ~ン。蛙の1mくらいの大ジャンプも見たし、前の日の雨で水かさが増え、水流の激しい場所に、逃げた蛙が飲み込まれていくのも一緒に見た。
「今のすごかったね」「うん」「うん」「うん」「うん」(目キラキラキラキラ
とても楽しい。


とかげには出会えぬまま、お昼ご飯を食べる野原に到着。
食後ボーイズと息子はおのおの棒を持ち、すぐ後ろを流れる用水路(?)の強い流れに棒を突っ込み、その圧を楽しむ遊びを長いこと楽しんでいました。飽きもせずに長~いこと。いかにも男子の遊びでほほえましい。



そこへとかげゲットの一報!
男の子が誇らしげに立派なとかげをぶら下げている。
私の童心スイッチON!
迷わず、男の子に声をかけ、どこでみつけたのかを聞き出し、長男を連れ現場へ。

大きめの木材がいくつか重なっているようなところ。
そこはトッカーたちのアパートだった!私が上の木材に足をのせると、3箇所くらいで同時になにかが動いた!
「K、ここに絶対いるよ!」
そこからの動きはあまりよく覚えていない。とにかく夢中で目が感覚で動きを捉えたところを、ちょっと丸くした手でぱっぱっと追いかける。
「そろそろ園に帰りま~す」の声をかすかに聞きながら、
「今それどころじゃない。ああ、こうやって子供は大人の声を無視するんだな」って冷静に思ったのは覚えている。

そしてついに!



よかった~。園までの道、宝物のようにトッカーの入った箱を持ち、長い道のりを元気に帰りました。幼稚園の砂場でしばらく一緒に遊び、先生との約束どおり、園庭でさよならしました。

帰りの車の中で、
「おかあさん、とかげ捕ってくれてありがとう。」
「どういたしまして。」

楽しい楽しい遠足でしたface02



  


2014年05月15日

こだわりの男

こんにちはface01

昨日、我が家の長男(年中さん)は幼稚園を休みました。
体は元気。本人は本当は行きたかった。でもどうしても行けなかった。
なぜなら、はいていくズボンがなかったから。
私が彼のお気に入りのズボンを2本同時に洗濯してしまって。
他にもズボンは沢山あって、サイズもちゃんとはけるものばかり。
でもどうしても好きじゃない。以前ははいていたものも、もう好きじゃなくてはきたくない。

「たかが、洋服。今日だけ我慢してこの中で一番ましなのを選らんで着ていけ。そんなわがままはいかんぞ。」と強い口調でせまる主人。
ごもっとも。
それでも涙を流しながら、パンツ姿で頑張る4歳。
お客さんがみえて、主人は奥へ。
幼稚園のバスの時間になり、欠席すると伝えに私だけバス停へ。

戻ってきてもまだパンツ姿で泣いている。
これは本物だ。本人もおかしいのはちゃんとわかっている。でもどうしてもダメなんだ。4歳にしてどうしてもゆずれないこだわりがあるんだ。
怒る気もうせ、かわいそうになってしまいました。
「2人で好きなズボンを買いに行こう。」
洗濯したズボンがどうにか着れるくらい乾くのを待って、今持っているのと全く同じズボンを2本買いました。
ごくごく普通のストレートのジーパンです。
それですっかりいつもの彼に戻りました。


彼には服がらみの強烈なエピソードがもう一つあります。
昨年の冬、お店でみつけたポケモンのトレーナーがどうしても欲しくって、「お願い。お願い。」で買ってもらいました。
オレンジ色で割と派手な服。彼が始めて自分で選んで、買ってもらった服でした。
翌日幼稚園に張り切って着て行きました。
帰ってきたときは脱いでいて、リュックに押し込まれていました。
「どうだった?」「ん」
「みんないいねって言ってくれた?」「ん」
すこぶる反応が悪い。
そして、多くを語ることのないまま、そのトレーナーを着ることは2度とありませんでした。
face08
「いったい何があったんだ。欲しくてお願いして買ってもらったんだろ。家の中だけでいいから着ろ。」と主人。
ごもっとも。
その時も涙を流して泣きながら、着ませんでした。
想像ですが、本人が思っていた以上にオレンジのトレーナ-は注目されたのでしょう。きっと褒めてもらったでしょうが、その注目され、わいわいいじられる感じが好きじゃなかったんだと思います。


う~ん。繊細ボーイ。
人前で失敗したり、人に笑われることが嫌で、初めてのことをするのはとても慎重になる。人にも場にも慣れるまでに時間がかかる。
でも、慣れてしまえば、みんなに優しいし、正義感も強くって、意外と男らしい。

いつかこんな子だったね~と笑える日がくるように、今はしっかり振り回されますよface10