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豊橋 池田整体 090-9930-4310
2015年06月29日
「やるやる」姉と「僕はいい」弟
こんにちは
週末、たまたま日程が重なって、長男(5歳)と長女(小3)のそれぞれの習い事の体験会に参加してきました。
数日前、娘が小学校からもらってきたご案内で、一つは年少~小学生向けのサッカークラブの部員募集。もうひとつはあるミュージカルの出演者募集の案内。
長男は新しい環境に慣れるまで非常に時間のかかるタイプ。人前で笑われたり、失敗したりするような状況をできるだけ避けているような印象。幼稚園や家では大ハッスルできて、おどけて笑いをとったりできるくせに、外では「僕はいい」がきまり文句。
そんな彼が今夢中なのがサッカー。幼稚園で毎日、それはそれは楽しそうにボールを追いかけている。
案内をみた瞬間、これは彼が楽しめる場所を外に作ってあげられるかもしれない。自信を持つきっかけになるかもと嬉しくなりました。
本人に聞いてみると、まんざらでもない様子。珍しく前向きな返事が返ってきたのでますます嬉しくなりました。
娘の方は予想通り。案内をみせながら、「ミュージカルでね、舞台の上で一緒に踊ったり歌ったりしませんかって。どう?やってみたい?」 「え!やるやる!」「ミュージカルってなに?」
当日の朝、まずはサッカーから。若干曇り気味な長男の顔が気になりつつも、現地へ。入学前のチームの体験希望の子は少なく、チームに所属している子とあわせても6人。
ちょっとした受付を済ませ、
「じゃ、K君、一緒に練習に参加してみようか。」(コーチ)
「僕はいい」
でた~
それからは何を言ってもダメ。練習の様子が良く見えるベンチで見学。
長男は私の隣にぴったり座り、片足を持っていったサッカーボールの上にのせて動かしながら、コーチの話に反応してこっそり笑ったりしている。
行けばいいのに。一緒にやったら絶対楽しいのに。何をそんなにびびっているの。
結局、何度か誘っていただきましたが、練習に参加することなく、終了。
私はとにかく悲しいし、頭にくるしでイライラ。
もう知らん。やりたいって言ったじゃないの。
夕方、ミュージカルの練習の見学へ。すぐに練習の輪の中に入った娘は、全てワンテンポもツーテンポも遅れているのも全く気にせず、先生の動きを真似て体を動かす。とても楽しそう
姉弟でこうも違うかしら。
ふと見学の父兄の中に小学生の女の子を発見。母親の後ろに隠れるようにくっつき、練習に参加することをかたくなに拒んでいる。母親の目線の先にはその子の弟らしき子が練習の輪の中で楽しそうにしている。
あ~、同じ。お母さんの表情の中にかなりイラっとしたものを感じる。あ~、同じ
その女の子をみて、私の悶々としていたものがすっと消えました。あ~、みんなができても、どうしても出来ない子だっているんだ。苦しいけど、どうしても今は出来ないんだって理解しました。
子供(キョウダイ)は一人ひとりみんな違う。自分(親)とも違う。同じ事柄に対してもそれぞれの受け止め方をして、感じ方をして、それぞれのペースで、それぞれの方法で消化していくんだ。
今回の見学だけで終わった体験会からも長男はきっと何かを感じて、一つ勉強したと思います。
それだけで今回は大収穫とします

週末、たまたま日程が重なって、長男(5歳)と長女(小3)のそれぞれの習い事の体験会に参加してきました。
数日前、娘が小学校からもらってきたご案内で、一つは年少~小学生向けのサッカークラブの部員募集。もうひとつはあるミュージカルの出演者募集の案内。
長男は新しい環境に慣れるまで非常に時間のかかるタイプ。人前で笑われたり、失敗したりするような状況をできるだけ避けているような印象。幼稚園や家では大ハッスルできて、おどけて笑いをとったりできるくせに、外では「僕はいい」がきまり文句。
そんな彼が今夢中なのがサッカー。幼稚園で毎日、それはそれは楽しそうにボールを追いかけている。
案内をみた瞬間、これは彼が楽しめる場所を外に作ってあげられるかもしれない。自信を持つきっかけになるかもと嬉しくなりました。
本人に聞いてみると、まんざらでもない様子。珍しく前向きな返事が返ってきたのでますます嬉しくなりました。
娘の方は予想通り。案内をみせながら、「ミュージカルでね、舞台の上で一緒に踊ったり歌ったりしませんかって。どう?やってみたい?」 「え!やるやる!」「ミュージカルってなに?」

当日の朝、まずはサッカーから。若干曇り気味な長男の顔が気になりつつも、現地へ。入学前のチームの体験希望の子は少なく、チームに所属している子とあわせても6人。
ちょっとした受付を済ませ、
「じゃ、K君、一緒に練習に参加してみようか。」(コーチ)
「僕はいい」
でた~

それからは何を言ってもダメ。練習の様子が良く見えるベンチで見学。
長男は私の隣にぴったり座り、片足を持っていったサッカーボールの上にのせて動かしながら、コーチの話に反応してこっそり笑ったりしている。
行けばいいのに。一緒にやったら絶対楽しいのに。何をそんなにびびっているの。
結局、何度か誘っていただきましたが、練習に参加することなく、終了。
私はとにかく悲しいし、頭にくるしでイライラ。
もう知らん。やりたいって言ったじゃないの。
夕方、ミュージカルの練習の見学へ。すぐに練習の輪の中に入った娘は、全てワンテンポもツーテンポも遅れているのも全く気にせず、先生の動きを真似て体を動かす。とても楽しそう

姉弟でこうも違うかしら。
ふと見学の父兄の中に小学生の女の子を発見。母親の後ろに隠れるようにくっつき、練習に参加することをかたくなに拒んでいる。母親の目線の先にはその子の弟らしき子が練習の輪の中で楽しそうにしている。
あ~、同じ。お母さんの表情の中にかなりイラっとしたものを感じる。あ~、同じ

その女の子をみて、私の悶々としていたものがすっと消えました。あ~、みんなができても、どうしても出来ない子だっているんだ。苦しいけど、どうしても今は出来ないんだって理解しました。
子供(キョウダイ)は一人ひとりみんな違う。自分(親)とも違う。同じ事柄に対してもそれぞれの受け止め方をして、感じ方をして、それぞれのペースで、それぞれの方法で消化していくんだ。
今回の見学だけで終わった体験会からも長男はきっと何かを感じて、一つ勉強したと思います。
それだけで今回は大収穫とします

2015年05月17日
介護のあり方
おはようございます
先週末、名古屋で「生活リハビリ講座」という講座に主人と参加してきました。

シリーズ第一回目のテーマは「介護の専門性とは何か」
講師は三好春樹先生。
介護を仕事とする人が目指すべき本当の介護のあり方を示してくれる方です。
介護の専門家であり理学療法士(リハビリで機能訓練をする専門職)でもある三好先生は、30年前からお年寄りのリハビリは、機能訓練室で行うものじゃない。毎日の生活の中で繰り返し行われる全ての行動がリハビリになる。と言われています。
そこにメインで係わる介護職の果たす役割の大きさ・重要性を説き、介護という仕事のおもしろさ・魅力を再確認させてくれる方です。
わざわざ時間をつくって、リハビリ室で足を上げ下げ上げ下げさせるようなリハビリよりも、トイレに行くという生活行為・動作にきちんと係わることのほうが、うんと価値のあるリハビリであり、効果的である。と。
ベットから起き上がる、トイレに行く、お風呂に入る、ご飯を食べる、一日に何度も繰り返されるそれらの当たり前の動きをもっともっと大切にして、生活の場で、お年寄りが受身でなく「生活の主体」となるようにすることで初めて老人が生きる。
医療・看護が相手にするのは病人・患者。治療の対象。
明日・未来によくなるための仕事。
一方、介護が相手にするのは障害者・生活者。生活の主体となる主導者であって何かの対象物ではない。
障害をもちながら、認知症でありながら、残された機能で、いかにその人らしく生きるか。今、今日、ここでいかに笑顔を引き出すか。それを考え、支えるのが介護の仕事。
介護を作業にしてはだめ。
マニュアルは通じない。
100人いたらみんな違う。目の前にいる老人をみて、湧き上がってくるものを大切にしよう。と。
三好先生はとても特徴のある話し方。田村正和の演じる古畑任三郎風。
講演では必ずご自身が係わったお年寄りのエピソード話がいくつもの出てきます。
それぞれ最高におかしいドラマがあって、会場にいる参加者(ほぼ全員介護関係者。主人以外
)が先生の話すうそみたいな本当の話に引き込まれ、登場する個性的なおじいさん、おばあさんを想像して、その介護の場面・状況を楽しみます。
「在宅で娘さんと暮らしている〇〇〇〇(リアルなおじいさんのお名前)さん。認知症です。
ある夜、もう寝ようかっていう時間に、急に服を着替え始めて、『いまから村の集会所に行って来る』『みんな集まっているからわしが行かんとはじまらない』と言うんだそうです。
こうなると何を言ってもきかないことを娘さんは知っているんですね。『今日でしたか。その服でいいですか。』なんて言って〇〇さんの世界に付き合うんです。家族でここまで出来る方はなかなかいないんですが、『ひげもそったら?』『手ぶらでよかったですか?』なんて時間稼ぎをしたりして。玄関でも『あら、靴が磨いてなかった。ごめんなさい、ちょっと待ってて』
さて質問です。全ての支度が整い、玄関で立ち上がった〇〇さんに娘さんが言った言葉はなんでしょう。
『お帰りなさい 』
〇〇さんは『ああ、そうか』といって素直に家にあがり、お茶を飲んで寝たそうです」


「何をいっているの?」「こんな時間ですよ」「集会なんてありません」と言葉を荒げるより、ちょっとお年寄りのいる世界につきあう。そして相手の様子を見ながらタイミングよく時間・場面設定を切り替えるとそれに不思議と乗ってくる。本人(お年寄り)も最後の方はちょっとおかしいなって思ってるんです。
外でぐずって泣き叫ぶ小さい子供に、「あ、飛行機!」というだけで、うそみたいに気持ちや興味の対象が切り替わるのと同じです。子供も泣き止むタイミングを待っているんですよね。
介護は最高に人間的な仕事。
感じて、考えて、仮説を立てて、やってみて、手ごたえを感じ、達成感を味わえる。
こんなおもしろい仕事はない。
医療・看護が見るのは問題点・出来ないこと。
介護は良い点・出来ることを見よう。
今出来ること、残った使える機能を使って老人が主体となって生きれるように、介護者は老人の杖となり、手すりとなり支えよう。
結婚前(10年前)、夢中になっていた介護の世界。
私がかかわっていた仕事(世界)を知ってほしくて、半強制的に連れて行かれた主人も「面白い。来てよかった」
オススメです。本も沢山書かれています。興味のある方は是非
生活とリハビリ研究所

先週末、名古屋で「生活リハビリ講座」という講座に主人と参加してきました。
シリーズ第一回目のテーマは「介護の専門性とは何か」
講師は三好春樹先生。
介護を仕事とする人が目指すべき本当の介護のあり方を示してくれる方です。
介護の専門家であり理学療法士(リハビリで機能訓練をする専門職)でもある三好先生は、30年前からお年寄りのリハビリは、機能訓練室で行うものじゃない。毎日の生活の中で繰り返し行われる全ての行動がリハビリになる。と言われています。
そこにメインで係わる介護職の果たす役割の大きさ・重要性を説き、介護という仕事のおもしろさ・魅力を再確認させてくれる方です。
わざわざ時間をつくって、リハビリ室で足を上げ下げ上げ下げさせるようなリハビリよりも、トイレに行くという生活行為・動作にきちんと係わることのほうが、うんと価値のあるリハビリであり、効果的である。と。
ベットから起き上がる、トイレに行く、お風呂に入る、ご飯を食べる、一日に何度も繰り返されるそれらの当たり前の動きをもっともっと大切にして、生活の場で、お年寄りが受身でなく「生活の主体」となるようにすることで初めて老人が生きる。
医療・看護が相手にするのは病人・患者。治療の対象。
明日・未来によくなるための仕事。
一方、介護が相手にするのは障害者・生活者。生活の主体となる主導者であって何かの対象物ではない。
障害をもちながら、認知症でありながら、残された機能で、いかにその人らしく生きるか。今、今日、ここでいかに笑顔を引き出すか。それを考え、支えるのが介護の仕事。
介護を作業にしてはだめ。
マニュアルは通じない。
100人いたらみんな違う。目の前にいる老人をみて、湧き上がってくるものを大切にしよう。と。
三好先生はとても特徴のある話し方。田村正和の演じる古畑任三郎風。
講演では必ずご自身が係わったお年寄りのエピソード話がいくつもの出てきます。
それぞれ最高におかしいドラマがあって、会場にいる参加者(ほぼ全員介護関係者。主人以外

「在宅で娘さんと暮らしている〇〇〇〇(リアルなおじいさんのお名前)さん。認知症です。
ある夜、もう寝ようかっていう時間に、急に服を着替え始めて、『いまから村の集会所に行って来る』『みんな集まっているからわしが行かんとはじまらない』と言うんだそうです。
こうなると何を言ってもきかないことを娘さんは知っているんですね。『今日でしたか。その服でいいですか。』なんて言って〇〇さんの世界に付き合うんです。家族でここまで出来る方はなかなかいないんですが、『ひげもそったら?』『手ぶらでよかったですか?』なんて時間稼ぎをしたりして。玄関でも『あら、靴が磨いてなかった。ごめんなさい、ちょっと待ってて』
さて質問です。全ての支度が整い、玄関で立ち上がった〇〇さんに娘さんが言った言葉はなんでしょう。
『お帰りなさい 』
〇〇さんは『ああ、そうか』といって素直に家にあがり、お茶を飲んで寝たそうです」


「何をいっているの?」「こんな時間ですよ」「集会なんてありません」と言葉を荒げるより、ちょっとお年寄りのいる世界につきあう。そして相手の様子を見ながらタイミングよく時間・場面設定を切り替えるとそれに不思議と乗ってくる。本人(お年寄り)も最後の方はちょっとおかしいなって思ってるんです。
外でぐずって泣き叫ぶ小さい子供に、「あ、飛行機!」というだけで、うそみたいに気持ちや興味の対象が切り替わるのと同じです。子供も泣き止むタイミングを待っているんですよね。
介護は最高に人間的な仕事。
感じて、考えて、仮説を立てて、やってみて、手ごたえを感じ、達成感を味わえる。
こんなおもしろい仕事はない。
医療・看護が見るのは問題点・出来ないこと。
介護は良い点・出来ることを見よう。
今出来ること、残った使える機能を使って老人が主体となって生きれるように、介護者は老人の杖となり、手すりとなり支えよう。
結婚前(10年前)、夢中になっていた介護の世界。
私がかかわっていた仕事(世界)を知ってほしくて、半強制的に連れて行かれた主人も「面白い。来てよかった」
オススメです。本も沢山書かれています。興味のある方は是非

生活とリハビリ研究所
2015年01月13日
人の振り見て②
おはようございます
年中の弟のひらがなドリルをみてあげる姉(小2)。

「なんで覚えてないの。それさっきやったばっかりでしょ。」
「もっと丁寧に!」
「やるなら真剣にやって!」


母、静かに反省

年中の弟のひらがなドリルをみてあげる姉(小2)。
「なんで覚えてないの。それさっきやったばっかりでしょ。」
「もっと丁寧に!」
「やるなら真剣にやって!」

母、静かに反省
