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2014年07月30日

地域医療を守るために

こんばんはface01

今日は小2の娘と年中の息子と中消防署で「救急医療講座」を受けてきました。
小学生とその親を対象にした講座で、子供たちは防火服を着せてもらったり、消防車や救急車にのせてもらったり。





署内の消防指令センターの見学では、実際に参加した小学生が携帯から119番をして、センター内で隊員達がどのような動きをするかを見せていただけました。

教えていただいたことを記録もかねて書いてみます。

中消防署の指令センターでは、東三河の5つの市(豊橋・田原・蒲郡・豊川・新城)の全ての119番の電話を受けつけ、場所の確認、必要な救助の内容を把握してから、現場にもっとも近くにいる消防車や救急車に出動指令を出しているそう。

119番する際にもっとも大事なことは救助を必要としている場所を正確に伝えることだそうです。出来れば固定電話からの通報が望ましい。屋外にいる場合で、携帯電話で通報する場合は、ピンポイントでの場所の把握が難しいので、住所や、目標となる建物を確認してから電話して欲しいとのことでした。


親子での施設見学の後、保護者を対象に救急医療講座。
地域医療の現状とその医療体制を守るために私達が協力できること(しなければならないこと)について講義がありました。

私達がひとくくりに病院と表現する医療施設は、実際は3つの段階別で役割分担をしているそう。
〇〇医院、〇〇クリニックと呼ばれる診療所は、第1次救急医療と呼ばれ、市民のかかりつけ医になる存在。比較的軽症な患者を扱います。
次に病院と名のつく医療施設(豊橋には現在8つ)で、第2次救急医療機関と呼ばれ、入院治療が必要な重症患者を扱います。
最後の砦が豊橋市民病院の属する第3次救急医療機関。重篤な患者を扱います。

この医療機関の役割分担がきちんと出来ていないのが現状。市民病院や、第2次のグループに属する病院をかかりつけ医のように利用する患者が多く、肝心の重篤な患者の診療の妨げになっているそう。

また、救急車利用者の6割近くが軽症者というデータもあり、同じように、重篤な患者の命を救う妨げになってしまっているという話もありました。

東三河の地域医療は他の地域のそれに比べて恵まれているといえるそう。
ただし、こういう状況が続くと、第2次、第3次救急医療機関の医師やスタッフの負担が増え、医師不足が深刻化し、診療科数を減らしたり、診療時間を制限したりと、制度として成り立たない状態になってしまいかねないそうです。

まだ制度が成り立っている今のうちに、市民ひとりひとりが地域の医療制度の役割分担について理解して、適切な利用の仕方をして地域医療を守っていきましょう。との事でしたface01